ドミニク・ティーム Dominic Thiem

ドミニク・ティーム(Dominic Thiem)はもうすぐ23歳。現在、WTA世界ランキング14位(2016年3月2日現在)で、オーストリア出身のテニスプレイヤーです。去年は3大会(すべてクレーコート)でタイトルを獲り、今年もすでに2大会でツアー優勝、目下絶好調のヤング・ガンズです。

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プロフィール

国籍オーストリア
生年月日1993.9.3
プロ転向年2011年
身長185cm
体重82kg
出身地ウィーナー・ノイシュタット
(オーストリア)
居住地リヒテンヴェルト
(オーストリア)
利き手右手
バックハンド片手打ち

1993年9月3日、オーストリアのウィーナー・ノイシュタット(Wiener Neustadt)で生まれたティームは、6歳からテニスをはじめました。

テニス・キャリア(来歴)

2008年

14歳でジュニアとしてキャリアをスタート。

1月、ドイツ、ベルクハイムで行われたWilson ITF Junior Classic presented by Wustenrot(G4:インドア・カーペット)で二回戦敗退。2008年はこの一大会のみの記録となっています。

2009年

7月中旬にギリシャ、プレヴェザが開催されたPreveza Cup(G5:アウトドア・ハード)でジュニア・シングルス初優勝を飾ります。

9月にはクロアチアのノシニ島(Losinj)で行われたGrawe Junior Cup(G4:アウトドア・クレー)に出場し、シングルスで優勝しました。

16歳のティエムは、小さい大会に出場しながら徐々に力をつけていき、大きな大会にも出場していくようになります。

2010年

1月中旬にコロンビアのバランキージャで行われたCountry Club Barranquilla Open(G1:アウトドア・クレー)に出場し優勝。このとき、準決勝でダニエル太郎と対戦し、6-1,7-5のストレートで破ってます。

2月、ペルーで開催されたInka Bowl(G2:アウトドア・クレー)に出場、決勝でダニエル太郎と対戦し、6-4,6-2のストレート勝ちを収めて優勝。

5月、イタリアのサンタ・クローチェで開催された32nd Torneo Internazionale “Citta’ Di Santa Croce” Mauro Sabatini(G1:アウトドア・クレー)でも優勝。

5月30日から開催された全仏オープン・ジュニアで、ジュニア・グランドスラム初出場しますが、単複ともに一回戦で敗退。

6月中旬にドイツ、ハレ(Halle)で行われた11th Gerry Weber Junior Open(G2:グラス)に出場し、ダブルスのジュニアタイトルを初めて獲得します。

6月下旬にはウィンブルドン・ジュニアに挑戦しますが、こちらも全仏オープン・ジュニア続いて単複ともに一回戦敗退。

8月、地元オーストリアのキッツビュール(Kitzbuhel)で開催されたキッツビュール・チャレンジャーに出場、当時、ランキングがない状態でしたが、一回戦で当時世界ランク252位のAlexandre Sidorenko(フランス)を3-6,7-6,6-4の逆転で破っています。

8月中旬にはITFフューチャーズにも出場し、本戦二回戦で敗退しています。

9月には全米オープン・ジュニアに出場、一回戦でダニエル太郎と対戦、4-6,0-6のストレート負けで一回戦敗退、ダブルスは二回戦敗退と、2010年はグランドスラム・ジュニアではまったく結果を出すことができませんでした。

10月下旬には、オーストリア、ウィーンで毎年開催されるエルステ・バンク・オープン(ATP250:インドア・ハード)に、当時世界ランク902位ながら果敢に挑戦。予選一回戦で当時世界ランク93位、トルコのマルセル・イルハンに7-6(10),4-6,3-6の逆転負けを喫しています。

11月中旬、オーストリアのザルツブルク(Salzburg)で開催されたザルツブルク・チャレンジャー(インドア・ハード)に出場し、こちらも予選一回戦で敗退しました。

11月にはメキシコ、メリダで行われたXXIV Yucatan World Cup 2010(G1:アウトドア・ハード)に出場し、シングルスで優勝。つづくフロリダ州ブレーデントン(USA)で開催されたEddie Herr International Junior Tennis Championships(G1:アウトドア・ハード)でもシングルスで優勝し、二週連続優勝を飾りました。

つづく12月、フロリダ州キー・ビスケーン(アメリカ)で開催されたDunlop Orange Bowl(GA:アウトドア・ハード)にも出場しましたが、準々決勝でリタイヤ負けとなりました。

2010年は世界ランク921位で終了しています。

2011年

2011年は、Loy Yang Traralgon International(G1:アウトドア・ハード)からジュニアサーキットをスタートしましたが、単複ともに一回戦負け。その後、1月23日からの全豪オープン・ジュニアでは、シングルス二回戦、ダブルスは準々決勝で敗退します。

その後、全仏オープン・ジュニアまではプロ・サーキットを転戦。ITFフューチャーズ4大会に出場しています。

2011年の全仏オープン・ジュニアは決勝に進出、アメリカのビョルン・フラタンジェロ(Bjorn Fratangelo)と大接戦を繰り広げるも6-3,3-6,6-8と惜敗し、準優勝となりました。

6月中旬、ドイツのハレで行われた12th Gerry Weber Junior Open(G2:グラス)では単複同時優勝。6月25日から行われたウインブルドン・ジュニアは、シングルスは三回戦、ダブルスは一回戦で敗退しています。

当時世界ランク918位のティームは、毎年8月にオーストリア、キッツビュールで開催されるベットアットホーム・カップ(ATP250:アウトドア・クレー)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場し、当時世界ランク80位、スペインのダニエル・ヒメノ=トラベルと対戦、4-6,2-6のストレートで敗退しています。

全米オープン・ジュニアでは、シングルス一回戦、ダブルスは準決勝で敗退しました。

9月下旬にタイ、バンコクで開催されたタイ・オープン(ATP250:インドア・ハード)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場し、当時世界ランク50位、フィンランドのヤルコ・ニエミネン(Jarkko Nieminen)に1-6,6-4,5-7とフルセットの健闘を見せました。

当時世界ランク1890位としていたティエムは、オーストリア、ウィーンで開催されたエルステ・バンク・オープン(ATP250:インドア・ハード)にもワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。一回戦で当時世界ランク1078位、2010年に42歳で現役復帰した元世界ランク1位、オーストリアのレジェンドであるトーマス・ムスター(Thomas Muster)と対戦し、6-2,6-3と勝利し二回戦に進出。二回戦では当時世界ランク95位、ベルギーのスティーブ・ダルシス(Steve Darcis)に2-6,2-6のストレート負けでした。

10月下旬から11月中旬まではITFフューチャーズに参戦し、Turkey F31($10,000:アウトドア・ハード)では準優勝でした。

その後、メキシコ、メルダで開催されたXXV Yucatan Cup(G1:アウトドア・ハード)、アメリカ、フロリダ州ブレーデントンで開催されたEddie Herr International Junior Tennis Championships(G1:アウトドア・クレー)、アメリカ、フロリダ州プランテーションで開催されたOrange Bowl International Tennis Championship(GA:アウトドア・クレー)と出場したジュニア三大会すべてで優勝しました。

オレンジ・ボウルでとうとう念願のGrade A大会を制覇して、ジュニア・キャリアにおける有終の美を飾りました。

最終的な2011年の世界ランキングは638位となっています。

2012年

2012年は、ITFフューチャーズを転戦。三大会で優勝を飾ります。チャレンジャーツアーにも4回予選から出場していますが、三大会は予選で敗退しています。予選を通過したレンヌ・チャレンジャーは準々決勝まで勝ち進みました。

ATPツアーには4回挑戦、2回は予選から出場し、いずれも予選敗退。残りの2回はワイルドカードで出場し、二年連続で出場したエルステ・バンク・オープン(ATP250:インドア・ハード)では、一回戦で当時世界ランク51位のルーカス・ラッコを7-6(3),6-3のストレートで破っています。このとき、ティームは世界ランク394位でした。

2012年は、最終的に309位でシーズンを終了しています。

2013年

ITFフューチャーズで25勝4敗、チャレンジャーツアーでも15勝7敗と下部ツアーでは抜群の強さを誇り、フューチャーズ二大会、チャレンジャーツアー2回の優勝を飾りました。

ATPツアーでは、当時世界ランク268位で出場したキッツビュール(オーストリア)のベット・アット・ホームカップ(ATP250:アウトドア・クレー)では、一回戦で当時世界ランク82位、ロシアのアンドレイ・クズネツォフ(Andrey Kuznetsov)を6-2,7-5のストレートで、二回戦ではオーストリアの先輩プレイヤー、当時世界ランク34位のユルゲン・メルツァーを7-5,6-3のストレートで破って三回戦まで進出しました。

また、三年連続で出場したエルステ・バンク・オープン(ATP250:インドア・ハード)でも三回戦まで進出し、当時世界ランク8位、フランスのジョー=ウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)と対戦、4-6,6-3,(3)6-7で惜敗しました。

2013年は世界ランキング139位でシーズンを終了しています。

2014年

2014年からは、下部ツアーは回らずATPツアーのみ参戦するようになります。シーズン初戦のカタール・エクソンモービル・オープン(ATP250:アウトドア・ハード)は予選を勝ち抜いて本戦出場、全豪オープンも予選三試合を勝ち抜き、一回戦の当時世界ランク50位、ポルトガルの熱血ファイター、ジョアン・ソウザ(Joao Sousa)を5-7,6-4,6-3,7-6(3)で破り、ケビン・アンダーソンの二回戦に進出しています。

2月、オランダのロッテルダムで開催されるABNアムロ世界テニス・トーナメント(ATP500:インドア・ハード)も予選を勝ち上がり、アンディ・マレーの二回戦まで進出しました。

毎年3月初旬に開催されるBNPパリバ・オープン(ATP1000:アウトドア・ハード)では、予選を勝ち上がり、二回戦で当時世界ランク23位、フランスのジル・シモンを7-6(5),6-2のストレートで破り、ジュリアン・ベネトーの三回戦まで進出しました。つづくマイアミ・マスターズ(ATP1000:アウトドア・ハード)でも予選から二回戦まで進出し、着実に力をつけているところを示しました。

得意のクレーコート・シーズンに入ると、毎年4月中旬に開催されるバルセロナ・オープン(ATP500:アウトドア・クレー)で予選から三回戦まで進出、つづく5月のマドリード・オープン(ATP1000:アウトドア・クレー)では、当時世界ランク3位、スイスのスタン・バブリンカ(Stan Wawrinka)を1-6,6-2,6-4で破る大金星を挙げ、三回戦まで進出しました。

世界ランクを57位まで上げたティームは、全仏オープンを本戦ダイレクト・イン。一回戦は当時世界ランク90位、フランスのポール=アンリ・マチュー(Paul-Henri Mathieu)をストレートで退けましたが、二回戦でキング・オブ・クレー、当時世界ランク1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal)と当たり、2-6,2-6,3-6と圧倒されました。

7月下旬、地元オーストリアのベットアットホーム・カップ(ATP250:アウトドア・クレー)に四年連続で出場、ATPツアー初の決勝進出となりましたが、当時世界ランク78位、ベルギーのダビド・ゴフィン(David Goffin)に6-4,1-6,3-6の逆転で破れ、ATPツアータイトルはお預けとなりました。

USオープンは二回戦で同じコーチの兄弟子で当時世界ランク12位のラトビア、エルネスツ・グルビス(Earnests Gulbis)を4-6,3-6,6-4,6-3,6-3の2セットダウンから逆転勝ちをすると、三回戦では当時世界ランク21位、スペインのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano López)を6-4,6-2,6-3のストレートで破り、四回戦に進出しました。四回戦では、当時世界ランク7位、チェコのトマス・ベルディヒに1-6,2-6,4-6のストレートで敗退します。

2014年は39位までランキングを上げ、シーズンを終了しています。

2015年

全豪オープンは当時世界ランク16位、スペインのロベルト・バウティスタ アグート(Roberto Bautista Agut)と対戦し、6-4,2-6,3-6,(5)6-7で一回戦敗退。

毎年2月中旬のフランス、マルセイユで開催されるオープン13(ATP250:インドア・ハード)も三回戦でバウティスタ アグートに(7)6-7,3-6のストレート負け。つづくドバイでも一回戦でバウティスタ アグートと当たり、3-6,2-6のストレート負け、と短期間で同じ選手と3回も対戦して全敗というストレスの溜まるシーズンの始まりとなりました。

そのストレスが理由かは分かりませんが、なかなか勝ち上がることができなかったのですが、ハードコートシーズンの締めくくりとなる、3月中旬のマイアミ・マスターズ(ATP1000:アウトドア・ハード)では、当時世界ランク4位、イギリスのアンディ・マレー(Andy Murray)に6-3,4-6,1-6の逆転負けを喫しましたが、マスターズ1000で初の準々決勝となりました。

得意のハードコートシーズンに入ると徐々に勝てるようになり、全仏オープンの前の週に行われるニース・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)では、準決勝でアメリカのビッグサーバー、当時世界ランク17位のジョン・イズナー(John Isner)を7-6(5),6-3のストレートで、決勝では当時世界ランク24位、レオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer)との対戦を(8)6-7,7-5,7-6(2)の大接戦で制して、ATPツアー初優勝を飾りました。

つづく全仏オープンでは、二回戦で当時世界ランク23位、ウルグアイが生んだ不屈のクレーコーター、パブロ・クエバス(Pablo Cuevas)に(7)6-7,5-7,7-6(5),5-7の接戦で敗退します。

グラスシーズンはあまり振るわず、ウィンブルドン終了後、デビスカップを経てクロアチアのウマグで毎年7月に開催されるクロアチア・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)に出場、準決勝で当時世界ランク17位、フランスのガエル・モンフィス(Gael Monfils)を1-6,6-3,6-1の逆転で下すと、決勝で当時世界ランク51位、ポルトガルのジョアン・ソウサに6-4,6-1のストレートで勝利し、ATPツアー2勝目を飾りました。

次の週にスイス、グシュタード(Gstaad)で行われたスイス・オープン・グシュタード(ATP250:アウトドア・クレー)でも好調を維持し、二回戦で当時世界ランク68位、クレーコートでロジャー・フェデラーを倒したこともあるアルゼンチンのフェデリコ・デルボニス(Federico Delbonis)を6-3,6-4のストレートで、三回戦では当時世界ランク60位、スペインの若き新星、パブロ・カレーニョ=ブスタ(Pablo Carreno Busta)を6-4,3-6,6-2のフルセット、準決勝の当時世界ランク18位、スペインのフェレシアーノ・ロペスとは接戦となりますが、6-3,(5)6-7,6-3のフルセットで勝利して決勝に進みました。決勝では、2014年、キッツビュールのベットアットホーム・カップ決勝で敗れて悔しい思いをさせられた宿敵、当時世界ランク14位までランクを上げていたダビド・ゴファンと対戦。ここでは7-5,6-2のストレートで退けリベンジを果たし、2015年ATPツアータイトル三勝目となりました。

ATP公式の動画ですが画質が悪いです。帽子に注目すれば分かりやすいでしょう。黒い帽子がティーム、白い帽子がゴフィンです。

2015年のティームは、ATPツアータイトルを3つ獲得して大きく自信をつけました。後半は目立った成績を残していませんが、自分より実力的に格下の選手にはほとんど負けませんでしたので、そういう意味では安定して力を出せるようになってきたと感じます。

2015年シーズン終了時には、ランキングを20位にして、ギリギリですがトップ20に入ることができました。

2016年

2016年、この記事を書いている2016年3月2日時点でのティームはこれ以上ないスタートダッシュを切っています。

シーズン初戦のブリスベン国際(ATP250:アウトドア・ハード)では三回戦で2014年のUSオープン覇者、当時世界ランク13位、クロアチアのマリン・チリッチ(Marin Cilic)を2-6,7-6(4),6-4の逆転で破り、ロジャー・フェデラーの待つ準決勝まで進出します。

オーストラリアン・オープンでは三回戦で同世代のライバル、ダビド・ゴファンと対戦、1-6,6-3,(2)6-7,5-7で破れました。

毎年2月にアルゼンチン、ブエノス・アイレスで開催されるアルゼンチン・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)では、準決勝でクレーキング、ラファエル・ナダルと対戦、6-4,4-6,7-6(4)の大接戦を制し、初のBIG4斬りを決め、決勝では元世界ランク9位(当時世界ランク72位)のニコラス・アルマグロ(Nicolás Almagro)と対戦し、7-6(2),3-6,7-6(4)の大接戦を制して、ATPツアー4回目の優勝を飾りました。

上の動画は、アルゼンチン・オープン準決勝のドミニク・ティーム VS ラファエル・ナダル戦です。13分20秒あたりでティームがナダルにマッチポイントを握られるのですが、その場面でもティームは混乱することなく、メンタルを強く持って、物凄く深い位置、ヘタしたらアウトになりそうなサイドラインぎりぎりのポイントに、思い切った逆クロスを打ち込んでいます。

この追い詰められた場面で、こういうプレーができるかどうか、これが上位の選手とTOP100をウロウロしている選手との大きな差です。この場面、あと1ポイント取られたら負けてしまいますので、普通の選手だったらミスを恐れてコートの中に入れにいってしまうんですよ。入れにいってしまいますと、相手はテニス史上、最強のクレーコーター、ラファエル・ナダルですから、そういうボールは見逃しません。

追い詰められても今回のティームのように自分を信じて最後まで攻め続ける、この勝利でドミニク・ティームは完全にひと皮むけたと感じました。

ちなみに、ナダルに勝った選手って、そのナダルとの試合でメンタル・体力が大きく消耗するため、次の試合は負けることが多いのですが、今年はそうでもないようです。むしろ、クレーで勝ったドミニク・ティームとパブロ・クエバスは絶好調です。

アルゼンチン・オープン後、リオ・オープン(ATP500:アウトドア・クレー)では準決勝で当時世界ランク71位、アルゼンチンのギド・ペラ(Guido Pella)に不覚を取りました。

つづくメキシコ、アカプルコで毎年2月下旬に開催されるアビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500:アウトドア・ハード)では、準々決勝で当時世界ランク26位、かつてはミニ・フェデラーとも称されたブルガリアのグレゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov)を、準決勝で当時世界ランク43位、アメリカのビッグサーバー、サム・クエリー(Sam Querrey)を退けて決勝に進出。

決勝では、当時世界ランク21位、オーストラリアのバーナード・トミック(Bernard Tomic)と対戦し、7-6(6),4-6,6-3のフルセットの接戦を制してATPツアー5回目、ハードコートでは初めてのツアータイトルを獲得しました。

年度別成績(2016年3月2日現在)

ATPワールドツアー

RANKATP
シングルスダブルスシングルスダブルス
2010921
20116381301
201230957912
20131394984221
201439257222337
2015202553628416
20161418018434
通算成績82621229

下部ツアー

RANKチャレンジャーITF
シングルスダブルスシングルスダブルスシングルスダブルス
20109211111
2011638016613
20123095792134162412
20131394981571225401
201439257
20152025511
通算成績19111266272516

成績を見てお分かりになると思いますが、ティームはダブルスに力を入れていません。

タイトル

ATP シングルス

2015年
  • ニース・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)
  • クロアチア・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)
  • スイス・オープン・グシュタード(ATP250:アウトドア・クレー)
2016年
  • アルゼンチン・オープン(ATP250:アウトドア・クレー)
  • アビエルト・メキシカーノ・テルセル(ATP500:アウトドア・ハード)

ATP ダブルス

  • なし

チャレンジャー シングルス

2013年
  • Casablanca challenger(モロッコ:アウトドア・クレー)
  • Kenitra challenger(モロッコ:アウトドア・クレー)

チャレンジャー ダブルス

  • なし

ジュニアタイトル シングルス

2009年
  • Preveza Cup(G5:アウトドア・ハード)
  • Grawe Junior Cup(G4:アウトドア・クレー)
2010年
  • Country Club Barranquilla Open(G1:アウトドア・クレー)
  • Inka Bowl(G2:アウトドア・クレー)
  • 32nd Torneo Internazionale “Citta’ Di Santa Croce” Mauro Sabatini(G1:アウトドア・クレー)
  • XXIV Yucatan World Cup 2010(G1:アウトドア・ハード)
  • Eddie Herr International Junior Tennis Championships(G1:アウトドア・ハード)
2011年
  • 12th Gerry Weber Junior Open(G2:グラス)
2012年
  • XXV Yucatan Cup(G1:アウトドア・ハード)
  • Eddie Herr International Junior Tennis Championships(G1:アウトドア・クレー)
  • Orange Bowl International Tennis Championship(GA:アウトドア・クレー)

ジュニアタイトル ダブルス

2010年
  • 11th Gerry Weber Junior Open(G2:グラス)
        パートナー:Matthias Wunner(ドイツ)
2011年
  • 12th Gerry Weber Junior Open(G2:グラス)
        パートナー:Julian Lenz(ドイツ)

サーフェス別成績(2016年3月2日現在)

インドア(室内)アウトドア(屋外)
ハードハードクレーグラス(芝)
20111201
20121101
20132121
2014258912702
20157671020824
201610381
通算成績13152522421926

大会グレード別成績(2016年3月2日現在)

ATP250ATP500ATP1000グランドスラムデビスカップ
201113
201212
201342
20145655775401
201522727884402
2016828121
通算成績41221513151511903

短評

キャリアの中で大きな怪我もなく、着実に力をつけてきました。ジュニア時代からそういう傾向が見えてますが、明らかにクレーコートが得意です。最近は、球足の速いサーフェスにも対応しつつありますが、ハードでも球足が遅く、ボールが跳ねるコートのがよく対応しています。クレーコーターは元々ストローク力が高いので、これからの経験でハードコートには対応してくるでしょう。

メンタルもかなりしっかりしているので、今後は、大きな大会でも結果を残すようになるでしょう。リオ五輪はハードコートですが、メダルを狙える力はもうすでにあると思います。ピークをオリンピックに持ってくることができれば、一発があってもおかしくない存在に成長しています。

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